Moyer Sawyers 197385-93.
岡田ら 1965267 fig.344,
内田 197998 fig.344,
内海 1983247 pl.66.
西村 1992139 pl.32-6,
奥谷 199458-59 fig.5,
内田 楚山 200173-75 figs.
柳 20048 fig.
柳 2006144-145,
柳 200718 figs.
荻原 出羽 本村 2009198, 203.
三崎以南の海岸干潮線下,岩礁あるいはサンゴ礁に着生,本邦では普通種(岡田ら 1965
,内田 1979),
本州中部以南,磯の低潮線より深さ数mの岩の上やサンゴ礁の間に付着(内海 1983
),
本州中部~九州の潮間帯~水深数mの浅海(西村 1992
),
本州中部~九州(奥谷 1994
,内田 楚山 2001
).
(飼育観察下の個体が)分裂して2匹になった後日くっついて元の1匹に(宮川 1982
).
盛んに分裂して同一クローンの群れをつくり浅海の岩肌を覆う(内田 楚山 2001
).
クマノミが共生(内海 1983
,西村 1992
,奥谷 1994
,内田 楚山 2001
).
三宅島ではクマノミが共生する種はサンゴイソギンチャクとハタゴイソギンチャクに限られ,
イソギンチャクの大きさによってクマノミの縄張りの大きさも制約される(Moyer Sawyers 1973
).
Entacmaea quadricolor を好むクマノミ類は,ハマクマノミ Amphiprion frenatus,
A. barberi,A. ephippium,A. mccullochi,A. melanopus,
A. rubrocinctus(荻原 出羽 本村 2009
).
富戸ではイソギンチャクエビ/イソギンチャクカクレエビが
高確率で共生.
宮川 和子 1982海に咲く奇妙な”花” イソギンチャクの生活史. アニマ, 114: 32-36.
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