波部 197770 pl.13.5-6.
波部 奥谷 1983172-173 pl.83.
奥谷 1994123-125 figs.1.2.66-67.
奥谷 2000881 pl.438.10.
WoRMS (30 July 2013)
房総半島・男鹿半島から九州,潮間帯から水深 10m くらいの岩礁に足糸で着く(波部 奥谷 1983
).
外房および佐渡以南,熱帯インド太平洋全域(奥谷 1994
).
房総半島・男鹿半島から沖縄,水深 20m 以浅の岩礁底(奥谷 2000
).
ベニコチョウガイの内地型(波部 奥谷 1983
).
かつて P. martensii とされていたが P. fucata ベニコチョウガイ
との種的相違が認められないので,古い種名を適用(奥谷 1994
).
P. imbricata Röding 1798 の模式産地は西インド諸島,
インド-西太平洋産種にこの学名は不適当(奥谷 和田 2010
).
真珠養殖の母貝に用いられ,一般に真珠貝とは本種をさす(波部 奥谷 1983
).
真珠生産のために養殖される(奥谷 2000
).
生物学的最小形は雄 SL/SH 17.5mm,雌 25mm,1年で成熟する(奥谷 1994
).
波部 忠重 1977日本産軟体動物分類学 二枚貝綱/掘足綱. 北隆館. pp.372.
波部 忠重 & 奥谷 喬司(監修) 1983学研生物図鑑, 貝 II. 学習研究社. pp.294.
奥谷 喬司(編) 1994水産無脊椎動物,II. 恒星社厚生閣. pp.357.
奥谷 喬司(編) 2000日本近海産貝類図鑑. 東海大学出版会. pp.1173.
奥谷 喬司 & 和田 克彦 2010アコヤガイの学名 ― 現状と論評. ちりぼたん, 40(2): 90-94.