Palaemon pacificus (Stimpson 1860)

イソスジエビ

節足動物門 甲殻亜門 軟甲綱 ホンエビ上目 十脚目 抱卵亜目 コエビ下目 テナガエビ科

female CL 10.4mm, RL 9.1mm
intertidal zone, under gravel
river mouth rocky shore, Okitsu Beach, Katsuura, Chiba, Japan
collected by Kazuyuki Yamada, 09 May 2013

Palaemon pacificus イソスジエビ 三宅 1982 29 pl.10.3. 奥谷 楚山 1994 215 pl.9. 西村 1995 306 pl.85.3. 林 2000 60-61 figs.385-388. 峯水 2000 39 fig. 加藤 奥野 2001 24 fig. 川本 奥野 2003 26 fig. 今原 2011 115 fig.

  北海道から九州,沖縄,インドネシア,タイ,紅海,ハワイ諸島,外洋性岩礁地帯の タイドプールや海藻の間に生息(三宅 1982奥谷 楚山 1994林 2000).
  タイプ産地は香港(林 2000).

  抱卵期は4〜9月,ゾエア9期(三宅 1982). 小卵多産型,卵径は0.46〜0.53×0.57〜0.66mm(林 2000).

30 May 2013

  1. 林 健一 2000 日本産エビ類の分類と生態 (110). テナガエビ科・テナガエビ亜科―スジエビ属A. 海洋と生物, 22(1): 57-62.
  2. 今原 幸光 2011 写真でわかる磯の生き物図鑑. トンボ出版. pp.271.
  3. 加藤 昌一 & 奥野 淳兒 2001 エビ・カニガイドブック -伊豆諸島・八丈島の海から-. TBSブリタニカ. pp.158.
  4. 川本 剛志 & 奥野 淳兒 2003 エビ・カニガイドブックA -沖縄・久米島の海から-. 阪急コミュニケーションズ. pp.173.
  5. 峯水 亮 2000 海の甲殻類. 文一総合出版. pp.344.
  6. 三宅 貞祥 1982 原色日本大型甲殻類図鑑 (I). 保育社. pp.261.
  7. 西村 三郎(編) 1995 原色検索日本海岸動物図鑑, II. 保育社. pp.663.
  8. 奥谷 喬司 & 楚山 勇 1994 海辺の生物. 山渓フィールドブック, 8. 山と渓谷社. pp.368.