Suzuki Hayashi 197783 figs.1a,2a.
三宅 198247 pl.16-2.
西村 1995312 pl.86-7.
峯水 2000101 fig.
石垣島,沖縄,与論島,奄美諸島,伊豆半島,紀伊半島南部,環熱帯域(Suzuki Hayashi 1977
).
奄美大島〜八重山群島,ケニア,アンダマン諸島,ニコバル諸島,パラオ諸島,抱卵期7〜8月,
ハタゴイソギンチャクに共生するのはイソギンチャクカクレエビが断然多く本種は稀,キクメイシ,
クサビライシなどのサンゴに集まることが多い(三宅 1982
).
南西日本の岩礁域からサンゴ礁,インド-西太平洋,大型のイソギンチャク類やイラモなど
刺胞動物に共生,ヒメサンゴモエビ T. paschalis (Heller 1862) ,ホシヒメサンゴモエビ
T. spinosus Bruce *1 がよく似る(西村 1995
).
*1 おそらく T. spinosus Boone 1935,T. spinipes Bruce 1983 ではない.
前者はムツホシヒメサンゴモエビとも(三宅 1982
p.182).
峯水 亮 (2000海の甲殻類. 文一総合出版. pp.344.
三宅 貞祥 (1982原色日本大型甲殻類図鑑 (I). 保育社. pp.261.
西村 三郎(編) (1995原色検索日本海岸動物図鑑, II. 保育社. pp.663.
Suzuki, Katsumi & Ken-Ichi Hayashi (1977Five caridean shrimps associated with sea anemones in central Japan. Publications of the Seto Marine Biological Laboratory, 24(1/3): 193-208.