岡田ら 1965454 fig.416.
Hanai et al. 197778.
Oakley 2005181 table 1.
若山 中井 金沢 201585-90 fig.1.
内田 1979385 fig.1354.
科博 200711-12 figs.7-10.
田中 大塚 201577, 78 fig.3 O, 84.
西村 199552-53 fig.21-45A, B.
模式産地不詳(Hanai et al. 1977
).
館山(Oakley 2005
),響灘(田中 大塚 2015
).
夏より秋にかけ太平洋岸海岸近くに多産,昼間は砂底中にもぐり夜間腐肉に集まる(内田 1979
).
きれいな砂の海岸だけでなく多様な環境に生息,完全な夜行性(逸見ら 2002
).
Müller の原記載による模式産地は "日本の海岸 水深12尋",
フンボルト大学自然史博物館の標本台帳による採集地は江の島,
採集者 Franz M. Hilgendorf (科博 2007
).
上唇の腺から出る分泌物が水にふれると発光する(内田 1979
).
発光性介形虫類では最大種(逸見ら 2002
).
ゴンズイやガザミの胃から多数個体を発見,
捕食者を威嚇するために発光する可能性(逸見ら 2002
).
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