奥谷 楚山 1994350 fig.5.
Aikins Kikuchi 200417-20.
今原 2011213 figs.
神谷 2012212-213 figs.
日本全域の潮間帯下部(奥谷 楚山 1994
),
日本各地,潮間帯下部から潮下帯(神谷 2012
).
潮間帯から潮下帯の岩上や河口域,砂上の岩や砂中の石
(今原 2011
).
模式産地は厚岸湾(AlgaeBase
).
アサリとともに地中海へ移入,アドリア海では2008年に初記録,
北米ジョージア州 Hog Island Bay への移入は2006年に初記録(AlgaeBase
).
周年見られ,冬から初夏に大きくなり,秋に減少(今原 2011
).
蒲生干潟では6〜9月に付着珪藻(Gyrosigma, Melosira, Nitzcchia)
が減少し,ヨコエビ類(Corophium uenoi,
Grandidierella japonica,
Eogammarus possjeticus,
Melita setiflagella, )が増加,
12〜3月はその逆となる(Aikins Kikuchi 2004
).
食用(奥谷 楚山 1994
),
湯通しして酢の物,味噌漬け,サラダに(今原 2011
),
刺身のつまや寒天原料,生食すると中毒する危険(神谷 2012
).
Aikins, Samuel & Eisuke Kikuchi 2004Grazing pressure by amphipods on microalgae in Nanakita River Estuary (Gamo Lagoon), Japan. Rep. Res. Edu Ctr. Inlandwat. Environ. 2: 17-20.
今原 幸光 2011写真でわかる磯の生き物図鑑. トンボ出版. pp.271.
神谷 充伸(監) 2012海藻 日本で見られる388種の生態写真 + おしば標本. 誠文堂新光社. pp.271.
奥谷 喬司 & 楚山 勇 1994海辺の生物. 山渓フィールドブック, 8. 山と渓谷社. pp.368.